2020年東京オリンピックは在宅勤務の夜明けとなるか。

この記事は2019年に執筆されました。最新の情報と異なる場合があります。
2020年東京オリンピック開催まであと1年。
選手はもちろん、観客も世界中から集まってきます。
となると、五輪期間中は渋滞や交通機関の大混雑が予想できます。
そこで国が動き始めました。
東京都職員で段階的に在宅勤務や時間差出勤を導入する実験が行われました。
9月まで行うそうです。
果たして渋滞や交通機関の混み具合はどうなったか・・・
も、もちろん大切ですが、出勤しない在宅勤務の働き方がどう受け止められたかに注目したいところです。
今回の実験を機に、首都東京から在宅勤務が広がれば、日本全国に在宅勤務が加速度的に推奨される期待が持てます!
快適な働き方と交通環境が一気に実現できる日もそう遠くはないかもしれませんね。
参照:五輪混雑緩和で実験開始=在宅・時差出勤-東京都職員(7/22(月)時事通信) ※元記事のリンクは配信終了のため削除しました。
さて、あれから何が起きたか。
この記事を書いたのは2019年7月。東京五輪まであと1年のタイミングでした。
結果は・・・予言的中です。ただし、きっかけは五輪ではありませんでした。
2020年、新型コロナウイルスのパンデミック。五輪は延期。しかし皮肉なことに、ウイルスが「在宅勤務の夜明け」を一気に実現させました。
ボクが期待した「首都東京から在宅勤務が広がる」という未来は、予想外の形で、しかも予想以上のスケールで現実になったわけです。
「在宅勤務なんて無理」と言っていた会社も、やってみたらできた。日本中の企業がそれを体験した。これは歴史的な転換点でした。
「夜明け」は来た。でも朝日はまだ昇りきっていない。
そして2026年。世界的に「出社回帰(RTO)」の波が押し寄せています。GoogleやAmazonが出社を義務化し、日本企業も追随する動きが出てきました。
「なんだ、結局元に戻るのか」と思いますか?
ボクはそうは思いません。
一度経験した「夜明け」は、もう元には戻りません。在宅勤務で働ける人材は確実に増えたし、それを求める人も増え続けています。パンデミックが証明したのは「やればできる」という事実であり、その事実は消えません。
2019年にボクは「快適な働き方と交通環境が一気に実現できる日もそう遠くはないかもしれませんね」と書きました。
あの日の期待は、形を変えて、確かに実現しました。あとは、この夜明けを手放さないことです。
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